和名 ホンドニセハイイロハナカミキリ
学名 Rhagium (Rhagium)femorale N.Ohbayashi 1994
名称由来
分布 本州、四国、九州
仲間 ハイイロハナカミキリ ニセハイイロハナカミキリ エゾハイイロハナカミキリ シナノエゾハイイロハナカミキリ
寄生植物 モミ、アオモリトドマツ、トウヒ、ハリモミ、ヒメコマツ、アカマツ、クロマツ、クロベ
標本処理 亜硫酸? 酢酸エチル? 
体長 9-16mm  同定のヒント 幼虫

   大林延夫氏:ニセハイイロハナカミキリ Rhagium pseudojaponicum Podany  の基準標本を調査した結果、
本種は長崎県対馬を基準産地とし、朝鮮半島及び  済州島にも分布する大陸系の種で、
近縁のRhagium inquisitor rugipenne Reitter   と形態的に区別できる、独立した種だと考えられた。
 一方、本州、四国、九州に分布し、従来、本種とされていたものは、未記載の新種であることが明らかになったので
ホンドニセハイイロハナカミキリRhagium femorale   N.Ohbayashiと命名して記載した。


2013年5月26日 福島県南会津、 生体提供:佐藤宏一氏

偽死ポーズ このまま動きません



光によって撮影個体の色が変りますね。同じ個体です。







東京都産で比較(提供:源河氏

東京都産ハイイロハナカミキリですが、記録公表となりましたので画像を提供いたします。
同じく東京都産のホンドニセハイイロハナカミキリとの比較画像です。(2007年4月、源河氏)



 

 

 

 

 

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