和名 イチョウヒゲビロウドカミキリ
学名 Acalolepta ginkgovora Makihara,1992
名称由来
分布 本州(中国地方)、九州北部
寄生植物 イチョウ、ニワトコ、クサギ
標本処理 亜硫酸? 酢酸エチル〇 
体長 19.0-26.5mm
特徴 ビロウドカミキリとの一番の相違は触角の第1節が先端部に向かい強くふくらむ。
この仲間は生木を食べる。

2005年6月25日福岡県にて

触角の第1節は先端部に向かい強くふくらむ




非常に敏感で樹が揺れたり、近づくとすぐに下に落ちて隠れてしまう。
夜間にクサギの幹を這い回り、交尾などする。交尾写真は撮ろうとしたら逃げられた。
2本の幹の右側の幹の上に本種がおります。
樹皮をかじっており、かじられた後は白くなっています。
(生息地は井出氏から教わりました、お礼申し上げます)

ズームアップ


クサギの樹


脱出穴


加害跡




♂福岡県産  ♀福岡県産


 

 

 

 

 

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