和名 イガブチヒゲハナカミキリ
学名 Stictoleptura (Stictoleptura) igai (Tamanuki,1942)
名称由来 献名:伊賀正汎氏
分布 本州、四国
寄生植物 トウヒ、サクラ
標本処理 亜硫酸? 酢酸エチル○ 
体長 18-25mm

本種の♂はどちらでしょう?


右が本種の♂で左はブチヒゲハナカミキリ(以下ブチヒゲ略)です。


本種の♂は ブチヒゲとの区別は難しい。

1.前胸はブチヒゲ♂が左下写真のように毛深いが、イガブチの♂は右下写真のように無毛に近い。




2.イガブチ♂(右側の上下写真)は後肢腿節が湾曲して偏平する。

ブチヒゲの脚  VS イガブチの脚
  

ブチヒゲの脚  VS イガブチの脚
 


2010年8月17日 富士山


本種の♀とブチヒゲハナは、このネットリとした朱(赤?)色で簡単に区別できます。
参考:天牛通信9号「埼玉の伊賀もの」

♀ 2002年8月4日 埼玉県大滝村にて

2015年8月9日 愛媛県  ♀



旧名:Corymbia igai (Tamanuki,1942)

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