和名 クワカミキリ
学名 Apriona japonica Thomson, 1878
名称由来
分布 本州、佐渡、伊豆諸島(大島、新島、三宅島)、隠岐、四国、九州、対馬
寄生植物 ヤナギ科、ポプラ科、クルミ科、ブナ科、ニレ科、クワ科、バラ科などの各種広葉樹
標本処理 亜硫酸○ 酢酸エチル○ 
length 32-45mm  同定のヒント 幼虫



クワやイチジク、リンゴの生木に集まり、樹皮を後食し、産卵も生木の樹皮に傷をつけて行う。燈火に飛来する。
幼虫は生木の心材部に食坑道を設け、所々に脱糞孔があり、糞を材外に放出する。
蛹室は木屑をつめて作られる、1世代は2年以上かかる。

日本にはその他オキナワクワカミキリ(奄美諸島、沖縄諸島)、イシガキクワカミキリ(先島諸島)の2種が別種として生息する。


2010年8月 東京都





2009年8月(鹿児島県大隅半島)




写真提供: 久保田雅久氏 2002年8月 横浜市南区



1999.08.02、茨城県産 写真提供:市川氏

 

 

 

 

 

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