和名 ニセハイイロハナカミキリ
学名 Rhagium (Rhagium) pseudojaponicum Podany,1964
名称由来 大林延夫:ニセハイイロハナカミキリ Rhagium pseudojaponicum Podany の基準標本を調査した結果,
本種は長崎県対馬を基準産地とし、朝鮮半島及び   済州島にも分布する大陸系の種で、
近縁のRhagium inquisitor rugipenne Reitter と形態的に区別できる、独立した種だと考えられた。 
一方、本州、四国、九州に分布し、従来、本種とされていたものは、未記載の新種である
ことが明らかになったのでホンドハイイロハナカミキリRhagium femorale  N.Ohbayashiと
命名して記載した。 文献:Elytra,Tokyo,22(1):171-179,May.15,1994
分布 対馬;朝鮮半島、済州島
亜種 ハイイロハナカミキリ ホンドニセハイイロハナカミキリ エゾハイイイロハナカミキリ シナノエゾハイイロハナカミキリ
寄生植物 モミ、トウヒ、ハリモミ、ヒメコマツ、アカマツ、クロマツ、クロベ
標本処理 亜硫酸? 酢酸エチル? 
体長 9-16mm
採集及び撮影:中崎清隆氏




標本写真   所蔵:遠藤一之氏   対馬産




 

 

 

 

 

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