和名 | オモトウスアヤカミキリ |
学名 | Bumetopia brevicornis Makihara,1978 |
名称由来 | |
分布 | 石垣島(オモト岳頂上付近) |
寄生植物 | ゴザダケザサ(リュウキュウチク) |
標本処理 | 亜流酸? 酢酸エチル○ |
体長 | 7.6-12.6mm |
2004年6月石垣島、写真提供:遠藤一之氏
2003年5月18日石垣島にて(生体提供:山上耕治氏)
標本写真 2002年5月3日オモト岳
同定ヒント
オモトウスアヤ:上翅は均一の淡黄色の微毛に覆われるが、紋はない。
イシガキウスアヤ:黄色の微毛による紋があるか、それがなくて小斑点が全面にある。
ウスアヤカミキリは枯れたススキ、タケ類を食べ、成虫は夜行性で
昼間は食樹の枯れた葉の間に潜んでいる。後翅が縮み、飛ぶことができない。
日本産のウスアヤは沖縄島以北と宮古島以西の亞群に分かれる。
分ける根拠は複眼の大きさで沖縄島以北亞群は複眼が大きい
宮古島以西亞群は複眼が小さい
沖縄島以北亞群:ウスアヤカミキリ、オキナワウスアヤカミキリ
オオシマウスアヤカミキリ、ハチジョウウスアヤカミキリ
宮古島以西亞群:オモトウスアヤカミキリ、サキシマウスアヤカミキリ
イシガキウスアヤカミキリ、ヨナグニウスアヤカミキリ
===