和名 ツジヒゲナガコバネカミキリ
学名 Tsujius itoi K.Ikeda,2001
名称由来 辻栄介氏と伊藤秀史氏
分布 本州
寄生植物 アカマツ?
標本処理 亜硫酸? 酢酸エチル○ 
体長 7.1-10.4mm  同定のヒント 幼虫

NAGANO.pref(2009.05.02)









2006年5月 長野県伊那市   写真提供:福富宏和氏


記載されたいきさつ
ヒゲナガコバネカミキリ族の新属新種
辻栄介氏が1999年の春に長野県長谷村戸台から妙なヒゲナガコバネカミキリを採った。
それは日本未記録は明らかだったが♀であった。
池田氏はその標本を預かり、新種だったら記載しようと約束したが、その場にいた伊藤秀史氏が「来年(2000年)必ず♂を採りますから
それをホロタイプにしてください。」と言うので来年まで待つことにした。
2000年の春が来て、ひしめくカミキリ屋がみんなオケラの中(ある方は10日間通ったという)、
伊藤氏はその日に11時頃やってきて、朝から頑張っている連中を尻目に、瞬く間に1ペアをネットインしたという。

月刊むし364 JUNE、2001




 

 

 

 

 

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